元DeNA乙坂智の現在地|メキシコ首位打者争いと退団の真相を追う
鋭い眼光と勝負強い打撃、そして俊足を武器に横浜DeNAベイスターズでファンを熱狂させた「ニコ」こと乙坂智。2021年の退団以降、日本球界から姿を消した彼が今、地球の裏側である中南米のプロ野球界でセンセーショナルな活躍を続けていることをご存じでしょうか。
異国の地メキシコやベネズエラに渡り、首位打者争いに絡む大暴れを見せる乙坂智。退団時に取り沙汰された素行トラブルの真相から、メキシカンリーグでの驚愕のスタッツ、知られざる私生活、そしてNPB復帰の可能性まで、現地メディアの情報や最新データを交えて徹底検証します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 要点1:乙坂智は現在、メキシカンリーグ(LMB)や中南米ウインターリーグで主力外野手として大活躍し、首位打者争いにも名を連ねる看板打者となっている。
- 要点2:DeNA退団の背景にはコロナ禍における規律違反報道と出場機会減少があり、戦力外後は単身で海を渡り独自の道を切り開いた。
- 要点3:ファンやネット(なんJ等)ではNPB復帰を望む声も根強いが、ラテンアメリカ球界での高評価と充実ぶりから現地でのレジェンド化が進んでいる。
【2026年最新】乙坂智は今どこに?メキシコリーグを席巻する驚異の現在地
日本球界を離れた後の乙坂智の足跡は、まさに「異色のサムライ」と呼ぶにふさわしいものです。NPBを離脱した2021年オフ以降、乙坂が身を投じたのはアメリカの独立リーグではなく、過酷な移動と高地特有の環境で知られるメキシカンリーグ(LMB)でした。
メキシコに渡った乙坂は、初年度から自慢の俊足巧打を遺憾なく発揮。ブラボス・デ・レオンやディアブロス・ロホス・デル・メヒコなどで実力を証明し、現地ファンの心を鷲掴みにしました。現地では親しみを込めて「El Nico(エル・ニコ)」の愛称で呼ばれ、単なる助っ人枠を超えた人気選手として確固たる地位を確立しています。
夏季のメキシカンリーグだけでなく、冬季にはベネズエラやドミニカなどの名門ウインターリーグに参戦。年間を通して実戦の打席に立ち続ける過酷なタフネスぶりを見せており、現在もラテンアメリカ球界において屈指のリードオフマンとして高く評価されています。
DeNA退団理由と「素行の噂」の真相|深夜外出報道と戦力外通告の裏側
横浜スタジアムで代打の切り札として絶大な人気を誇っていた乙坂が、なぜ2021年限りでDeNAを去ることになったのか。その引き金となったのは、同年に週刊誌によって報じられた新型コロナウイルス感染拡大に伴う外出制限期間中の深夜クラブ利用でした。
当時、球団はチーム規律違反として乙坂に対して厳重注意と自宅謹慎処分を下しました。ファンに大きな衝撃を与えたこのスキャンダルは、ネット上で「素行不良」というレッテルを貼られる一因となったことは否めません。しかし、プロ野球の現場において戦力外通告が下された理由は、グラウンド外の騒動だけではありませんでした。
当時の乙坂は外野のポジション争いで佐野恵太、神里和毅、桑原将志らの台頭に押され、2021年シーズンの出場試合数はわずか15試合、打率.211と成績を落としていました。年俸に見合う出場機会とチームの世代交代方針、そして規律違反というマイナス要素が重なった結果、非情な非更新(戦力外通告)となったのが実情です。乙坂本人はこの挫折を深く猛省し、再起の場として海外へ飛び出す決意を固めることになりました。
メキシカンリーグでの圧倒的成績と首位打者争い|サラペロス等での大暴れ
日本での失意を払拭するかのように、中南米での乙坂の打棒は爆発しました。2022年のメキシカンリーグ初年度には打率.367、出塁率.440超えという驚異的なアベレージを記録。一時はリーグの首位打者争いのトップに立ち、現地メディアを驚愕させました。
翌2023年以降は強豪サラペロス・デ・サルティージョの切り込み隊長として牽引。打率.330前後のハイアベレージをキープしつつ、シーズン20盗塁前後を軽々とマークする圧倒的な機動力を披露しました。メキシコの球場は高地が多く打球が飛ぶ反面、投手の球種や球速の変化が激しい環境ですが、乙坂の卓越したバットコントロールと選球眼は完全に対応してみせました。
さらに、メジャーリーガーも多数参加するベネズエラのウインターリーグ(LVBP)でもブラボス・デ・マルガリータなどでレギュラーを張り、ベストナイン級の数字を残しています。日本時代の「左の代打屋」という枠を完全に突き破り、全打席で相手投手を脅かすトップバッターへと劇的な進化を遂げたのです。
年俸推移と横浜高校時代からの軌跡|エリート球児が選んだ流浪の道
乙坂智の原点は、名門・横浜高校にあります。アメリカ人の父親と日本人の母親を持つハーフとして生まれ、高校時代は主将を務めて甲子園に出場。走攻守揃った外野手として注目を集め、2011年のドラフト5位で地元球団である横浜ベイスターズに入団しました。
NPBでの年俸推移を振り返ると、プロ入り当初の480万円から着実に実績を積み上げ、2019年から2020年にかけては推定年俸3,200万円に到達。代打での勝負強さと華のあるプレーで、ファンから深く愛される選手へと登り詰めました。
海外リーグ移籍後の年俸体系はNPBと大きく異なり、月給制やインセンティブ、さらにウインターリーグとの合算となります。メキシカンリーグのトップ外国人選手の月俸水準は1万ドル〜1万5000ドル前後(日本円で約150万〜230万円)とされ、年間複数リーグを渡り歩くことで国内中堅プロ野球選手に匹敵する報酬を自らの腕一本で稼ぎ出しています。恵まれたNPBの環境を失ってもなお、グラウンド上で実力主義の道を切り拓き続ける姿には逞しさが漂います。
結婚相手や熱愛の真相は?プライベートで見せる素顔
端正なルックスとスタイリッシュな佇まいから、DeNA時代は球界屈指のイケメン選手として女性ファンから絶大な支持を集めていた乙坂。ファンが最も気にするトピックの一つが結婚相手や現在のパートナー事情です。
徹底した調査を行ったところ、現在までに乙坂が公式に結婚を発表した事実はありません。現役生活の大半を異国の地で過ごし、数ヶ月単位で滞在国が変わる過酷な流浪の野球人生を送っているため、特定のパートナーと家庭を築くハードルが高い環境にあるとも考えられます。
中南米の生活にも完全に適応しており、流暢なスペイン語を操りながら現地のチームメイトや友人たちと陽気に過ごす様子が本人のSNSなどからも窺えます。私生活を過度にひけらかすことなく、野球選手としてのパフォーマンス維持に全力を注ぐストイックな姿勢を貫いています。
NPB復帰の可能性と「なんJ」での熱狂的リアクション
メキシコで打率3割5分超えや首位打者争いを演じるニュースが日本に届くたび、ネット掲示板の「なんJ」やプロ野球ファンの間では大きな盛り上がりを見せています。
「乙坂、メキシコでイチローみたいになってて草」「助っ人外国人枠として日本の球団が獲るべきでは」「横浜のニコ、向こうの野球に完全にフィットしたな」といった称賛の声が相次ぎ、日本復帰待望論が定期的に噴出しています。
しかし、現実的なNPB復帰の可能性は極めて低いと見られています。日本の球団側が過去の規律違反や年齢面を慎重に見極める傾向があることに加え、何より乙坂自身がラテンアメリカ特有のプレースタイルや野球文化に深い愛着を持ち、現地で揺るぎないリスペクトを勝ち得ているからです。日本復帰を目指すステップとしての海外ではなく、「中南米で球史に名を刻むサムライ」として生きる選択をしていると言えます。
【乙坂智】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:乙坂智は現在、どこの球団に所属していますか?
A1:メキシカンリーグ(LMB)の球団を中心に、冬季はベネズエラなどのウインターリーグで主力外野手としてプレーを続けています。現地では「El Nico」のニックネームで親しまれ、首位打者争い常連のトップバッターとして高い評価を得ています。
Q2:DeNAを戦力外になった最大の原因は何ですか?
A2:2021年のコロナ禍における深夜クラブ外出による規律違反報道と、それに伴う出場機会の激減(同年15試合出場)が重なったためです。外野陣の世代交代が進んでいたチーム事情もあり、同シーズンオフに契約満了となりました。
Q3:日本プロ野球(NPB)に復帰する可能性はあるのでしょうか?
A3:可能性はゼロではないものの、極めて低い状況です。日本国内球団の獲得方針に加え、乙坂自身がメキシコや中南米の野球環境で高い報酬と絶大な支持を得ており、現地でのキャリア継続に強い充実感を抱いているためです。
まとめ:国境を越えて輝く乙坂智の挑戦と今後の展望
グラウンド内外での波乱を経験し、一度は日本の表舞台から姿を消した乙坂智。しかし、異国の過酷な環境に身を投じた彼が選んだのは、言い訳をせずバットと足で自らの価値を証明し直す険しい道でした。
言葉の壁や治安、高地環境をものともせず、メキシカンリーグで首位打者を争うトッププレイヤーへと進化した姿は、既存の「プロ野球選手のキャリア」という常識を大きく塗り替えています。日本球界の枠に収まらず、ラテンアメリカの青空の下で泥臭く輝き続ける乙坂智の挑戦から、今後も目が離せません。 (出典: 乙坂 智(Yahoo!ニュース))